こんにちは。Memorial FishのKazheyです。
初心者の方が躓いてしまう壁が、ここにあります。
それが、FGノット難しい問題!!!
「何の話をしているの?」「FGノットって何?」という方の為に、FGノットの解説からお話をしていきます。
- FGノットの仕組みと構造が分かる!
- 誰でも簡単に確実に、強度のあるFGノットが組めるようになる!
- FGノットの苦手意識を克服し、自信のあるFGノットが組めるようになる!
目次
FGノットって何?どんな時に必要なの?
糸の結び方には主に2通りあるという話を、このページではお話しました。
一つは、針と糸を結ぶ方法。もう一つが今回お話しする、糸と糸を結ぶ方法です。
糸と糸を結ぶ方法で、初心者の方に最初に覚えていただきたい結び方が、電車結び(改)という結び方なのですが、これは以下の動画でご紹介してあります。
「電車結び改 動画」
しかし、海釣りやシーバスをメインで頑張りたい!という方にとって、ひとつ覚えておきたい結び方があるのです。
それは、PEラインを使った糸と糸の結び方です。それが、FGノットという結び方なのです。
PEラインて何?という方は以下の解説ページをどうぞ。
ナイロンラインに慣れ、PEラインに挑戦してみよう!という方が、まず最初に覚えるのがこのFGノットです。
その理由は、PEラインの最大デメリットである「障害物に擦られた時の致命的な弱さ」(根ズレに弱い)と、「結束強度の弱さ」(結び目が弱い)を補うためです。
河川や東京湾シーバスから中~大型の青物など、PEを使うシーンは海釣りにおいてはとても多く、釣りにハマった方であれば初心者のうちから覚えておいても損ではないでしょう。
FGノットの最大の特徴は、摩擦力を利用した結び方にある。
あなたは、このような話を聞いたことはございますか?
本と本のページを互い違いに重ねて綴じていくと、摩擦力が働いて抜けなくなる…という話。
FGノットは結束強度に依存してる電車結び改と違い、この摩擦力を利用した結び方なのです。詳しくは、以下の動画で説明しておりますので、ご覧になってみてください。
ココに注目!FGノットのメリットとデメリット
FGノットはPEラインを扱う上では必須の結び方の一つです。
しかし、会得するには何度も練習が必要になったり、少しでも緩い結び目だとたちまちすっぽ抜けてしまうという0か100の結び方なのも事実です。
ここで、FGノットのメリットとデメリットをまとめてみました。
FGノットのメリット
これは、通常の結び方に起こる締め込みすぎによる結束強度の低下が起こりづらいからなのではないかと思います。
針と糸を結ぶときに使われるハングマンズノットやパロマーノットでは、どうしても何匹も釣っていると結び目が締め込みすぎて、そこから切れてしまう事があります。
しかし、摩擦系ノットではそれが起こりづらく、本来の摩擦力が低下しない限り結束強度が落ちないのではないのかと思われます。
それによって飛距離が低下してしまう事や、トラブルになってしまう事もあります。
FGノットではそれが起こりづらい事もメリットの一つです。
FGノットのデメリット
動画で解説しておりますが、1つ1つの編み込みやハーフヒッチに隙間があるとたちまちすっぽ抜けてしまいます。
私は、20~30回思考錯誤を繰り返し、ようやく実釣りに耐えうるノットを組めるようになりました。
デメリットを克服!これなら簡単に、確実に結べる!FGノットの手順
FGノットは、先述の通り0か100の結び方です。
その為完ぺきに結べたつもりでも、スッポ抜けてしまった…
せっかく大きな魚を掛けたのに抜けてしまった…
半分トラウマのようになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「FGノット、自信ないなぁ…」
「どうやったら本当に強度のあるFGノットを組めるようになるんだろう…」
そんな方の為に、普段私が行っているFGノットをご紹介します。
私は、これでFGノット嫌いを克服しました。
平均2分以内で組めるようになり、魚が掛かったことによるすっぽ抜けもなくなりましたので、ご紹介します。
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