こんにちは、Kazheyです。
前回の記事では、初めてキハダキャスティングに挑戦する方に向けて、ロッド・リール・ラインの選び方と予算をお伝えしました。
今回は、それに引き続き、それ以外で必要になる小物編をお送りしたいと思います。
目次
まずはここから。スプリットリング・スイベル
キハダキャスティングに使うルアーは、7cm前後のものから20cm前後と様々なサイズのルアーを使います。
しかし、それに付随したパーツは一様に、「折れない・壊れない・伸ばされない」ものを求められます。
せっかく大枚をはたいて揃えたタックルが完ぺきでも、その他の細かなパーツも一切気を抜けません。
ここでは、実際に僕が使用しているルアーと、その他システムをご紹介します。
- 全体図。ルアーはカーペンターγ45-160。フック、スイベル、リング等のバランスが大事
- 着脱が簡単なダイヤモンドリングに、糸ヨレ防止のスイベルを使用。結束は井上スーパーノット。
- フックは信頼のがまかつSP XHを使用。スプリットリングも妥協せず最強の物を。
スプリットリング(ラインシステム用):【櫻井釣漁具 ダイヤモンドリング(旧ボウズリング)】
ワンタッチで着脱可能!素早い交換と強度を兼ね備えたお気に入りリングです!
スプリットリング(フック用):カルティバ スプリットリングウルトラワイヤー
ココが伸ばされること、結構あるんです。最強のスプリットリングのご用意を。
スイベル:【シャウト パワフルBBスイベル】
何度も回転して上がってくるキハダマグロ。糸ヨレを防ぐ為に必ず使用しています。強度もお墨付き!
フック:【がまかつ トレブルSP XH】【メロン屋工房 アシストフックフィネス】
フッキング率重視ならトレブルフック。バラシ防止重視ならシングルフックと使い分けています。
意外な盲点!専用プライヤー
キハダや大型青物を狙う際、いつものプライヤーは通用しません。
フックやスプリットリングが大型化することに付随して、それらを交換する際に使用するプライヤーも頑丈で大型のものが必要になります。
- 普通のプライヤーだと、爪が入らないか、入っても開かない。
- 専用プライヤーなら、太い軸のフックやリングでも楽に交換できる。
特大ナブラに遭遇して、慌ててルアーを交換する際「え、リングが開かない!!」
といった事態にならない為にも、専用のプライヤーは用意しておきましょう。
シマノ:パワープライヤ
僕が使用しているモデル。比較的小さなリングでも開けることが出来る汎用性が好き。
オーナー:ゲームプライヤー
まさに大型リング専用プライヤー。どんなリングもラクラクオープン。
掛った時に本領発揮!ギンバル
結構、ないと慌てます笑
よっぽどのマグロ青物フリークでない限り、使う機会こそ少ないものの、1回のチャンスを手にした際にギンバルは持っていておきたいですね。
下腹部または股下にギンバルを当てて、グリップエンドを嵌めれば、グリップエンドが身体に食い込むことを防ぐばかりか、力が分散されファイトが幾分楽になります。
最後まで確実に投げ続けられるように…キャスティンググローブ
キハダキャスティングで使用するPEは太く、キャスト時に掛かる指の負荷も結構なものです。
キャストを繰り返していくうちに、人差し指が赤くなったり、ひどい時は皮がむけてしまう事もあります。
指先には耐久性のあるカンガルー革を使用したモデルがお勧めです。
ドラグ設定も桁違い!デジタルスケール
遊漁船を予約する際に、是非これを聞いてみましょう。
「ドラグ設定は何キロですか?」と。
その海域や釣れているキハダのサイズに合わせて、3~5㎏,8㎏、10kgと測ることがあります。
これは安い物でいいので、1つは持って置き、遠征前に設定しておきましょう。
この辺は基本です。偏光グラス・帽子・着替え
偏光グラスは、目の保護の他に、水面のギラツキを抑える、ルアーの着水位置の把握など非常に多くの面で役に立ちます。
これも、拘れば青天井なので最初は安い物でいいので必ず持っておきましょう。
帽子も、頭部の保護の他に、熱中症対策の為に必要ですね。通気性のいい物を選ぶと良いでしょう。
そして、忘れてはいけないのが着替え!
シーズン中は、大量の汗をかく他、釣れた際に記念撮影をします。キハダを膝に乗せて撮影したのはいいものの、そのヌルヌルが膝上に付着しなかなか取れません・・・全身1セット持っておきましょう!
最後に
キハダのシーズンは、熱中症にも十分注意しないといけません。4L程スポーツドリンクを持っていき、一方は凍らせておくなどして持っていきましょう!
そして何よりも無理せずに、キャスト時の周囲への確認は怠らずに夢の一本を釣り上げましょう!
では、よい釣りを!
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現在、日本各地の釣り場がどんどん減っています。 その原因は、釣り人によるゴミのポイ捨て、違法駐車、立入禁止区域の無断侵入といったマナーの悪化が原因です。 これから釣りを始められる方は、以下の事を守って楽しく釣りをしていきましょう。
- ゴミは必ず持ち帰って家で処分する。
- 迷惑な路上駐車は避け、地元住民の迷惑とならないようにする。
- 立ち位置禁止・釣り禁止の区域にには絶対に立ち入らない。
これ以上釣り場を減らさない為には、僕やあなたを含むひとりひとりの小さな心遣いの積み重ねが必要です。 どうが、最低限以上のことをよろしくお願い致します。
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