こんにちは。 Kazheyです。
今日お伝えする事は、とても重要な話です。
何故かというと、これから釣りをはじめたい方でも、ベテランの方でもこれを覚えなければどんな高級の道具を使っても絶対に魚は釣れないからです。
逆を言えば、どんなに安価な道具を使っても、これを完ぺきに覚えることが出来れば魚をゲットする確率がグンと上がります。
それが、今日お話しする糸の結び方です。
目次
まずは結び方(ノット)を覚えよう。この2つで充分です。
釣り用語で、糸を結ぶ事を”ノット(Knot)”と言います。
いろんな種類がありますが、それぞれ語尾に~ノットとつきます。
このノットを覚える上で大切な事は何よりも「正確さ」です。
せっかく魚を掛けても、途中で切れてしまったり(ラインブレイクと言います。)、針と糸の結び目が解けてしまっては悔やんでも悔やみきれないですよね。
ましてや、初めての魚となっては、一生悔しい思いを引きずることになってしまいます。
実際に僕は、今でも20年前に霞ケ浦で逃した大きなブラックバスの事を鮮明に覚えてますから…
他にもあんな魚こんな魚…沢山失敗してきました。
だから、これから釣りを始めるあなたは、是非正確に、かつ確実にノットが組めるようになって、僕の代わりに来る大物を確実にキャッチしてください!!
・初心者の方でも簡単な、糸の結び方がわかる。
・初心者の方でも簡単に、強度の高い結び方を覚えられる。
・初心者の方でも簡単に、正確に糸を結べるようになる。
今日ご紹介するノットは、どれも簡単で強度のある結び方です。動画を交えて紹介していきます。
ルアーと糸を結ぶ方法❶パロマーノット
一番初めにオススメする結び方が、パロマーノットです。
簡単かつ正確に結べる方法で、僕も出番が一番多い結び方です。ただ、大きなルアーやハリの場合、とても結びづらいか、結べないこともあります。
動画を見ながら覚えていきましょう。
ルアーと糸を結ぶ方法❷ハングマンズノット
パロマーノットのデメリットを埋めるノットです。
パロマーノットより強度は若干落ちますが、しっかり覚えることが出来ればパロマーノットよりも素早く結べ、暗いところでも結べるようになります。
徹底チェック3つのポイント!ここをチェックすれば、大きな魚も逃さない!
ラインブレイクを100%防ぐことは不可能です。
しかし、その多くが人的ミスだということも事実なのです。
つまり、ラインブレイクは、ほとんど防ぐことが出来るのです。
ここで、私の20余年の釣り経験をふまえて、ラインブレイクを防ぐ為にこれから釣りを始めるあなたに肝に銘じて頂きたい3つのポイントをお伝えします。
あなたもいつか、こんな場面にきっと遭遇します。
目の前で魚が跳ねていて、今すぐに結んで投げたい!
でも、そういうときこそ落ち着いて正確に結んでください。
ついつい焦ってしまって、締め込みが甘かったり不正確に結んでしまうと、せっかく魚が掛かっても切れてしまい、場を荒らしてしまうこともあります。
しっかり結べたつもりでも、強く引っ張ってみたら解けてしまった。何てことはよくあります。
最後に締め込んだら、2,3回強く引っ張ってみて、解けたり切れたりしないか二重のチェックを怠らないようにしましょう。
魚を釣り上げた後はつい油断しがちです。実は、糸が切れてしまう原因の多くに、魚が水中で暴れた時に出来る糸の傷があります。
魚を釣り上げた時に結び目付近を見たら、糸がボロボロであと少しで切れそうだった…ということがよくあります。
また、逆に締め込みがきつくなり過ぎて切れてしまう事もあります。
魚を釣り上げた時は、一度糸を指で撫でてみてザラザラしていないかチェックをするクセをつけましょう。そして、何匹か釣った時に一度結びなおすことも大切です。
釣り上げれば釣果に、切れればゴミに。これがノットの大切なところ。
最後にお伝えしたいことがあります。
何故、このノットを覚えることが何よりも大切なのか。
せっかくの大物を掛けても、ノットが不正確であれば切れてしまって絶望的な気持ちに見舞われます。高価なルアーの場合は、その喪失感もひとしおです。
でも、切れてしまったルアーや仕掛けはどうなるでしょうか。
魚に引っかかったまま切れてしまえば、そのルアーは魚の口に引っかかったままです。
うまくエサを食べることが出来ずに餓死してしまうかもしれません。
魚を持って帰ってさばいてみたら、お腹の中からワームや仕掛けが出てきた!ということもあります。
運良く途中で外れたとしても、それはゴミとなって海や川などを汚してしまう事に変わりはありません。
しかし、100%これを防ぐことも不可能なのも事実です。僕も未だにやってしまいます。
でも、70%を95%にすることは可能です。
初心者の方こそ、今のうちにその事を考えて、釣りを楽しんでいただければと思います。
だから、ノットの話はとても重要なのです。
次の記事では、糸と糸を結ぶ方法もお伝えしていますので、参考にしてみてください。
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