基本データ
潮:小潮3日目(上げ)
気温:5.5~18.5度
風:4m北西
場所:都内運河
釣果:15ヒット11キャッチ
ヒットルアー:エリア10/ベイルーフ マニック
状況
前回まで…
こんにちは。Kazheyです。
前回の記事で、河川のバチ抜けの終了を確信し、再び開拓をはじめた日からおよそ1週間。
いよいよ本格的にバチ抜けがはじまったかな⁉と思い、4月5,6と釣りにいったが、見事に完ホゲでした。
ならばと、エリアを思い切り変え、一昨年好調だったエリアへ…
当日の状況
運河のバチ抜けということで、一昨年の釣行と照らし合わせて、一般的には悪い潮と言われている小潮、さらに上げ潮をあえて選んで行ってみました。

現場につくと、岸ビッシリにハクが泳いでました!
生命感にあふれて、2連ホゲということもあって期待値がグッと上がります! 時合いを待つこと30分。
うっすら暗くなり始めた時に幸先よくファーストフィッシュ。

その後続けると、再びヒット! が! すぐにバラしてしまう…
結構この時期は小型のシーバスも果敢にバイトをし、誤爆も増えてきます。
そんな中、予想通り、小型が連発するようになりました。
誤爆も何度か繰り返し、3匹目をゲットしたところで収録は終了。
運河のバチ抜けは、小潮・上げ潮でも、問題なく食ってくる!
段々とそれが確信に向かっていきました。 続けて、その後も

セイゴクラスを中心に、60前後の良型も混ざるようになりました。

時合いはというと、緩い潮らしく爆発することもなく、かといって途切れることのない。
集中力が持続するような感じ。
当日は風もあり、程よく水面が波立つ状態。
バチ抜け時は確かに、鏡のような水面の日のほうがバチの状態も確認できてボイルも頻発します。
しかし、それに比べてある程度波が立つ状態では経験上しっかりと食い切ってくれることの方が多いような気がします。
当日の様子はコチラ!
結果、15ヒット11キャッチという釣果に恵まれた日になりました^^
考察
Q:何故運河バチでは上げ潮でも問題なく釣れるのか。
川は性質上、高低差によって常に流れがあり、大潮~中潮時の下げ潮では強い流れが発生する。
遊泳能力に乏しい川のバチ(ヤマトカワゴカイ)は、その流れを利用して一気に繁殖に向かう。
対して運河周辺に潜むバチは生殖行為そのものも川のバチとは違い、胴体から生殖器のみを切り離し、積極的に泳ぎ回る性質を持つ。
さらに、もともと流れのほぼない運河においてバチにとって「上げ・下げ」という概念は必要ないのかもしれない。
その為、運河に潜むバチは卵が拡散されるほどの流れがあればいいというだけで、上げや下げなど関係なく夜になったら抜けるんじゃないかなぁ~~~…
なんてね^^
次回の釣りは、中潮・ベタ凪での運河バチ抜け釣行です!
お楽しみに!
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