基本データ
日付:2019年4月5日
潮:大潮2日目(下げ)
気温:18度
風:12m南西
場所:都内河川&運河
釣果:3ヒット3ゲット。最大60㎝前後
ヒットルアー:モアザン スライ95F/エリア10/スミス AR-ミノー
状況
前回まで…
前回の釣行は、コチラ!
東京湾奥の河川は3月2周目の大潮周りでバチ抜けもひと段落し、ハク(ボラの稚魚)の割合も増えてきたという印象。
加えて、運河や港湾部でのセイゴ・フッコの釣果報告もあり、いよいよ次の4月第一周の潮回りで運河港湾部のバチ抜けが開幕されると予測。
今日は、河川のバチ抜けも本当に終わったのかのチェックと運河のバチ抜け状況を確認すべく釣りに行ってきました。
当日
当日は風速12mの南西の風。加えて夜の気温も18度と一気に気温が上昇。
最初のエリアでは河川のバチ抜けが本当に終わっているのか確認すべくいつもの河川中流域へ。
日没と下げ潮が重なるというバチ抜けには好条件のもと、検証には絶好のタイミングだった。
幸い風は遮られ、予報ほどの影響は受けなかった。
日没後、いつものパターンだとバチが流れはじめ、そこかしこでボイルが始まる条件だったが、案の定ボイルは起こらず、ここで河川バチ抜けの終焉を改めて確認。
20時を過ぎ、時合いの終わりが迫る中運河へ移動。少しでもバチ抜けが確認できればと急ぐ。
橋から照らされる明暗部+ゴロタ石+シャロー(浅瀬)という条件が重なるポイントで、岸際ギリギリをスライで通すと一投目でヒット。

ヒット状況イメージ
60cm前後の量型のシーバスだった。
口の中から3匹の食いたてのカニと消化の進んだハゼが出てきた。
続けて明暗部にボイルがあったので、ハクボイルを想定してAR-ミノーをキャストすると立て続けにヒットするもセイゴ。
場所を少し移動してゴロタギリギリをエリア10で通すもセイゴヒットのみ。
バチの存在は確認できず、時合いも過ぎ納竿となった。
考察
河川のバチ抜けは一先ず終了し、これからは運河港湾部でのバチ抜けが最盛期を迎える頃かと思われる。
この日はバチ抜けを確認できなかったが、この個体に限っては日中はハゼを捕食し、夜になってゴロタエリアに逃げこんだカニを積極的に捕食していたのではないかと予測する。
比較的厳しい釣果だったが、魚からの反応があってひとまずホッとした。
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